エコヒートポンプエンジン


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衣類を乾燥させるため、洗濯機内の除湿をおこなうヒートポンプユニットや風路の見直しをおこない、乾燥フィルタについても一体化した「エコヒートポンプエンジン」を採用。

従来のヒートポンプユニットについては、熱交換器の高さなどの構造が影響し、洗濯機の背面下側にある空きスペースに設置し、洗濯ドラムからの吸い込み口から、乾燥フィルタ、ヒートポンプユニット、洗濯ドラムへの吹き出し口へと約2.75mの循環風路を構成していました。


開発品では、高さを抑えた熱交換器の採用や、送風形状の見直しなどでヒートポンプユニットをスリム化。
加えてヒートポンプユニットを、乾燥フィルタと一体化し洗濯機上部に配置することで循環風路が約1.75m(約40%カット)とした「エコヒートポンプエンジン」を開発しました。

この「エコヒートポンプエンジン」により、乾燥工程における風路圧損を低減。乾燥効率として約20%の向上を実現しています。